「3.11天皇出席の震災追悼式典―全国一斉黙祷反対!集会・デモ」のブログ

3月11日の「政府式典と全国一斉黙祷」に反対するデモ・集会を行う「3.11行動実行委員会」のブログです。過去の行動報告、今後の行動案内、式典批判の論文・情報をお伝えします。

2021年3・11行動への参加・賛同団体です。

参加・賛同(2月26日現在/順不同)

反戦反天皇制労働者ネットワーク、反天皇制運動連絡会、労働運動活動者評議会、改憲阻止!労働者市民行動、ひょうたん島研究会、関西単一労働組合、アジア連帯講座、天皇制を考える会・静岡、戦時下の現在を考える講座、警察の人権侵害を許さない会・三鷹、全関東単一労働組合、労働者共闘、参戦と天皇制に反対する連続行動

2021年3・11行動

3・11天皇出席の追悼式典・一斉黙祷反対
被災者・被災地切り捨ての10年を許さない
3・11を反天皇制・反原発の日に!
日時:3月11日(木)12時~14時
場所:千代田区図書文化館4階スタジオプラス(小ホール)

講演:「原発事故と国家による追悼」

   天野恵一さん/反天皇制運動連   絡会

資料代:500円

主催:3・11行動実行委員会

 

デモ(途中東電への申し入れ有り)

デモ出発時間:14時20分

集合場所:日比谷公園霞門

 

 

2021年3・11行動への参加・賛同をお願いします。

3・11天皇出席の追悼式典・一斉黙祷反対

被災者・被災地切り捨ての10年を許さない

3・11を反天皇制・反原発の日に!

 

「3・11行動」に参加・賛同を

東京電力福島第一原発の大惨事から10年たとうとしている。2月13日夜に最大震度6強という地震が東北地方を中心とした広範囲を襲った。東日本大地震を想起して恐怖した人が多かっただろう。その後マスコミは、「原発は異常ない」「使用済み燃料プールから水があふれたが、冷却に影響はない」などと報道した。しかし、私たちがこの10年で確信を持ったのは政府・電力会社・メディアによる発表が何一つ信用できないということである。大地震で再度の被害が起こり得る状態であることを改めて思い知らされた。

政府は今年の3月11日、「東日本大震災10周年追悼式」を天皇出席で行い、それをもって国家追悼式典を終えることを公言している。徳仁天皇、雅子皇后が初めて「追悼式」に出席し、「復興を全世界に示す大きな節目の年」(平沢勝栄復興相の閣議後記者会見/21年1月8日)とするのだ。

「追悼式典」は、原発事故の原因を「未曽有の天災」すなわち自然災害とすることで原発事故を引き起こした国家責任・原発企業責任(真相究明、謝罪、賠償、責任者処断)を放り出し、被災者、加害者もろともに「日本国家の再興」「経済復興」「原発推進」をつくりだすために行われてきた。「国歌斉唱」に始まる「追悼式典」の中心は、午後2時46分に天皇と共に行う一斉黙祷が強制されるのである。官公庁や学校、企業などへ「弔旗掲揚、一斉黙祷」の指示が出され、黙祷が強制されるのである。被災者と加害者、相反する立場にあるものを天皇のもとに「国民」とひとくくりにし、加害責任を打ち消し、国家目的―「復興」と原発推進に「国民」を向かわせるための儀式なのだ。とりわけ、今年の「追悼式」は「10周年」を行うことで福島原発事故を終わったこととしてマスコミや民衆の目からそらし、これまで以上に「フクシマ」を丸ごと切り捨て、「新たな安全神話」のもとで原発政策を推進するためのものである。

原発事故の加害責任ばかりか、この10年間の「復興」は核燃料サイクルを維持し、原発再稼働・原発輸出をすすめ、原発企業やゼネコン・電力独占を儲けさせただけだ。被災者・住民のためになっていないのみならず、更なる被害を押しつけながら汚染水や汚染土壌問題、原発収束作業による労働者被ばくなど深刻な現実問題を覆い隠そうというのだ。

そもそも先々代の天皇ヒロヒトの、国体(天皇制)護持のための戦争継続方針が、広島・長崎の原爆投下をもたらし、50万人以上の死者をはじめ甚大な被害を引き起こした。その上、原爆被害を「やむをえないこと」(1975年10月31日昭和天皇公式記者会見)と明言し、政府・資本は戦後の原子力「平和利用」、核・原発政策を推進してきたのである。

 菅政権は、新型コロナウイルス感染が蔓延している状況でも今年7月の東京オリンピックパラリンピック開催を強行し、原発事故と新型コロナウイルス感染からの復興を国際的に打ち出すと言っている。天皇制は、被災者に「寄り添う」演出をしながら、原発事故責任追及ではなく、「国難」に対して「復興」に向かう「国民」一体をつくりだす装置だ。東京オリンピックパラリンピックは、天皇国家元首として登場し、天皇制と一体のナショナリズム国威発揚を目指している。「復興五輪」=「国益」として、今も続く原発事故とその被害の甘受を強要することは許せない。今こそ原発事故の国家・電力独占の責任を追及し、被災者・被災地切り捨ての「復興五輪」に反対しよう。

新型コロナウイルス感染下で新年の一般参賀をはじめ天皇制行事も中止してきた。その中でも天皇制国家の戦争責任を不問にし、新たな戦争国家化に向けて昨年は「8・15全国戦没者追悼式」だけは開催した。同様に今年の「10周年追悼式」は天皇制国家にとって重要だというのである。 私たちは、今回の天皇出席の原発推進・国家責任回避の「追悼式典」・一斉黙祷を許さず、「3・11」を反原発と責任追及の日にするために「3・11行動」への参加・賛同を訴える。

                                      2021年2月20日

呼びかけ:反戦反天皇制労働者ネットワーク

  3・11 行動実行委員会

2020年3・11行動

3・11集会・デモ

政府・東電・電力独占の責任を隠ぺいし、原発を推進する「皇族出席の東日本大震災九周年追悼式典」・一斉黙祷反対!

被災者・被災地切り捨てと原発労働者棄民化の「復興五輪」反対!

 

日時:3月11日(水)12時~14時半
場所:星陵会館 4階4AB会議室
     東京メトロ永田町駅6番出口 徒歩3分/千代田線 国会議事堂前駅 5番出口徒歩5分 /南北線 溜池山王駅5番出口 徒歩5分
     /赤坂見附駅11番出口徒歩7分
講演
★「福島原発事故隠しの東京オリンピック・  パラリンピック天皇制」
   鵜飼哲さん(一橋大学教員)
★「重層的下請け構造と原発労働の実態」
   池田実さん(元原発労働者)
アピールあり
資料代:500円
▼デモ発 14時40分

主催:3・11行動実行委員会

連絡先:Fax03(3446)9058 http://hantenhangenpatsu.hatenablog.com mail:han3_11@yahoo.co.jp

参加・賛同団体

2020年「3・11行動」参加・賛同団体(2020年2月20日現在)

天皇制を考える会(静岡)/ひょうたん島研究会/全関東単一労働組合反天皇制運動連絡会/労働運動活動者評議会/労働者共闘/参戦と天皇制に反対する連続行動/ピリカ全国実・関東グループ/戦時下の現在を考える講座/茨城不安定労働組合/関西単一労働組合/警察の人権侵害を許さない会・三鷹/「日の丸・君が代」の法制化と強制に反対する神奈川の会/教科書ネットくまもと/千葉学校労働者合同組合/アジア連帯講座

2020年3・11行動への参加・賛同をお願いします。

政府・東電・電力独占の責任を隠ぺいし、原発を推進する「皇族出席の東日本大震災九周年追悼式典」・一斉黙祷反対!

被災者・被災地切り捨てと原発労働者棄民化の「復興五輪」反対!3・11を反天皇制・反原発の日に!「3・11行動」に参加・賛同を!

 

 今年の3月11日、福島第一原発事故から9年となります。今年も政府が「東日本大震災追悼式」を国立劇場皇嗣(こうし)・秋篠宮出席のもと開催することは明らかです。

 私たちは、天皇・皇族出席の政府主催の追悼式典が、原発事故の原因を未曾有の「天災」とすることで原発事故を引き起こした国家責任・原発企業責任(真相究明、謝罪、賠償、責任者処断)を放り出し、被害者も加害者もともに「日本国家の再興」「経済復興」「原発推進」を進めるものであるとして、毎年闘ってきました。

 原発事故から9年経ってもいまなお「原子力緊急事態宣言」継続中です。公衆の被曝線量は「年間上限1mSv」としながら、福島原発事故による「避難基準」を20mSvとして、年間20mSvの被ばくを強要しています。こうしたなかで、小児の甲状腺癌患者は200人を超え(「福島県民調査」)、除染や廃炉作業などの被ばく関連労働者の健康被害・労災も多発しています。また低線量被ばく(内部被ばく)による広範な住民に及ぶ深刻な健康被害は放置されたままで、東電はこれら住民・労働者の健康被害の責任をいっさい拒否しています。福島第一原発の労働は今後、溶融燃料取り出しなど高線量下での危険な作業が予定され、労働者被ばくの深刻化、そして棄民化が懸念されています。

核燃料冷却のため毎日増え続ける放射性物質を含む汚染水のタンクがこのままでは22年頃にも満杯になります。そのため政府や電力独占資本は海洋放出キャンペーンをヒートアップさせています。もちろん、放射線汚染水の海洋流出はこれにとどまりません。放射性物質は雨水や地下水という形で毎日、海に流出しています。

 今年は、安倍首相が2013年IOC総会で「福島第一原発事故はアンダーコントロール」という大ウソによって「勝ちとった」東京五輪が開催されます。政府は「復興五輪」と銘打って原発事故の収束、復興を国際的に打ち出しました。そのためには、原発事故被害者の補償要求や責任追及の声を「国益」に反するとして封じ込め、避難者への仮設・借り上げ住宅提供の打ち切りを拡大し、今年3月には、帰還困難区域からの避難者2700世帯以上の帰還を強要しています。また、今年3月全町避難が続く双葉町のJR常磐線双葉駅周辺など一部地域の避難指示解除を予定し、常磐線富岡―浪江間の運行再開、常磐自動車道双葉インターチェンジの運用開始など部分的除染によって復興を演出しています。聖火リレーのスタートは、「復興のシンボル」として原発事故の対応拠点としていた「Jヴィレッジ」に設定し、オリンピックで野球とソフトボールの一部試合を福島市でおこなうことを決め復興五輪をアピールしています。

 昨年は、近代天皇制下初めてとなる天皇の意志による「天皇代替わり」儀式が行われました。祝賀一色の翼賛体制の中で、天皇上皇皇嗣体制がつくられ、天皇制の強化・拡大がはかられました。今年は、最大の国家イベントであるオリンピック・パラリンピック天皇が、被災者に「寄り添う」姿と祈りを演出し、「国家元首」として世界に向っての開会宣言を行います。それは、原発事故責任追及を逸らし、「国難」と「復興」に立ち向かう一体化した「国民」の演出(国民融和)であり、天皇制と一体になった国威(ナショナリズム)の発揚にほかなりません。

終わりがまったく見えない原発事故とその被害の非人間性と世界性を隠蔽し続ける「東日本大震災追悼式」を断じて許せません。原発事故の国家・電力独占の責任を追及し、被災者・被災地切り捨てと、原発労働者の棄民化に貫かれた「復興五輪」に反対しよう。

 私たちは、今こそ皇族出席の原発推進・国家責任回避の「追悼式典」、一斉黙祷を許さず、「3・11」を反原発天皇の日にしていきましょう。

              2020年1月5日

              呼びかけ:反戦反天皇制労働者ネットワーク

                   「3・11 行動実行委員会」

連絡先:tel/fax 03(3446)9058  http://hantenhangenpatsu.hatenablog.com
mail:han3_11@yahoo.co.jp

 

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